リビングの換気を良くする

『リビングの換気を良くする』お話しでーす。
・室温の変わらない熱交換型換気扇を付ける
・用途や部屋によって天井埋込型・壁付型を選ぶ
最近の住宅は高気密化、高断熱化がすすみ、自然換気が不足しています。換気が不足すると、室内空気が汚染し、湿気による結露やカビ、臭気の発生など、さまざまな弊害が起こってきます。
快適で健康的な室内環境を保つためには、ときどき窓を開けて換気することが望ましいのですが、冷房中や暖房中に窓を開けると、室温が変化してしまうので好まれないようです。
住宅の換気は、各部屋ごとにするのが基本です。居間、食堂、寝室、子ども部屋といった部屋単位で換気扇を付けます。もちろん、トイレや浴室にも換気扇は必要です。各部屋では冷暖房をしながら換気をするわけですから、室内の熱を外に逃がさない熱交換型の換気扇が適しています。
居間と寝室、子ども部屋に熱交換型の換気扇を入れた事例です。ご主人が煙草を吸うので居間には天井埋め込み型を設置し、寝室と子ども部屋は壁付け型にしました。居間には煙草の煙をセンサーで感知して、自動運転するタイプのものを取り付けています。これで煙草を吸う度にキッチンの換気扇の前に立っていかなくてもよくなりました。
熱交換型の換気扇は、低騒音、消音、センサー自動運転型、花粉やホコリ除去型と、さまざまなものができています。目的に合ったものを選ぶ事ができます

雨風にさらされるので防水に気をつける

2階のバルコニーを作り直す』です
・雨風にさらされるので防水に気をつける
・手すりの高さは法で定められている
バルコニーは雨風にさらされやすいので、もっとも腐りやすい所です。
筑後10年の木造住宅で、2階の木製すのこ敷きバルコニーは塗装が不十分だったため腐食してしまい、新しく付け替えた例です。古いバルコニーは壁のつけ根に漏水が見られたため、新設のバルコニーは鉄骨の骨組みを建物本体から切り離してあります。
それまでのバルコニーは幅が90cmと狭く、ふとん干し以外には使えない状態でした。そこで、リビングの延長として使えるよう半径1.8mの半円形とし、多目的な用途に利用できるように拡張しました。バルコニーの床はコンパネ地下のゴムシート防水仕上げとし、防水を完全にしました。手すりはステンレスパイプ、手すり壁は建物本体と同じタイル張りにして、デザインを統一しています。バルコニーを作るに際しては、防水に気をつけなければなりません。また、手すりの高さも危険防止のため、1.1m以上を、法に定められています。
バルコニー

内装 和から洋間へ


■お客様の声(146万)
和室6畳2間、台所6畳から洋室大広間にして頂きました。孫達も部屋が広々となったことに喜び、毎日走り回っています。本当にありがとうございます

外装リフォーム塗装 壁 屋根



■お客様の声
外から見ても築30年近くなり、古くなったので外壁・屋根とも色あせて、場所によっては剥がれてきていたんです。リフォームして、こんなに変わるとは思ってもみなかったです。見えない所だけど、屋根も替えて雨漏りの心配もなくて、とても安心。まるで新築みたい!